キッチンリフォームといえば、奥さんの領域!と思いがちですが、最近では男性も料理をしたり後片付けをしたりと家事の分担がされています。
我が家でも、料理をするのは奥さんですが後片付けは僕。
ということで、自分も奥さんも満足するようなアイデアを集めてみました。
- 基本方針はシンプル
- 素材は少なく
- 色の組み合わせも少なく
- 落ち着いた雰囲気
- 予算はひとまず無視
といったコンセプトでまとめています。特に「シンプル」というキーワードに引かれる方は、一緒に妄想してみましょう。
1.コンクリート打ち放しで一体成形してるの?といったキッチン
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キッチンのレイアウトタイプでいうと
- U型タイプ
- 動線がコンパクト
- 一人作業しやすい
- 天板が広い
- 広い面積が必要
- コーナーの収納部がデッドスペースになる
といった特徴があります。
とここまでは一般的なお話ですが、このキッチン、写真から想像するしかありませんが
コンクリート打ち放しで一体成型っぽくなってない?
という点がすごく気になりました。
天板の見付けの厚さが15cmほどあり、ダイニング側の側板にあたる面もコンクリートです。
この「塊感」がなんともシンプルに見えて心が惹かれました。
コンクリートは解体すると産業廃棄物になるので、あまり使いたくないのですが、石作りっぽくなる感じが捨てきれません。
また、カウンターの枕木の割れがコンクリートのエッジ効いていて、平滑な仕上がりの面との対比で親しみ易さを感じる気がします。
2.吊戸棚がなく開放的な空間が印象的なキッチン
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Ⅱ型タイプのキッチンです。
動線がコンパクトで作業しやすくカウンター下はデッドスペースもありません。
カウンターの奥行もあってリビング側からも作業できるので、夫婦で仲良く料理できますね。
吊戸棚がないため、開放的な空間でリビングダイニングの延長として見ることが出来るので広く感じます。
3.換気扇はどこにあるの?というキッチン
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全面ガラス張りで床から天井までサッシで方立も細くて風景がそのまま切り取ることが出来て羨ましい限りです。
と、キッチンとは関係ないところに目が行ってしまいましたが、気に入ったのが、キッチンカウンターの天端高さよりも1段低いレベルでテーブルの天板が設置されていることろ。
普通に計画すると、一つの塊として直方体に近い形で使おうとしてしまいがちですが、これは良いアイデアです。
ただ、気になるのが換気扇が見えないこと。よーく見るとありました。
リフトアップするタイプの換気扇ですね。使うときに吸気口がせりあがってくるので、使用しないときはスッキリとした空間づくりができます。
これって使っているところを見たことがありませが、機能としては大丈夫なのでしょうか。気になります。
4.キャビネットがなくてカウンター下がスッキリしているキッチン
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これくらいの物の少なさで済んでしまうキッチンは良いですね。
皿も少なくして、フライパンや鍋も最低限。道具も最低限揃えるだけ。
吊戸棚もなくキャビネットがないので、より開放的なキッチンとなっています。吊戸棚がないため、壁上部に間接照明を仕込むことが出来るんですね。
キッチンカウンターの下は湿気がこもることもなくて良さそうです。
給水管は壁取り出しで排水管は壁排水なんですね。
メンテナンスを考慮した場合には、壁内が点検できるようにする必要がありそうですが、キッチングッズを少なくしてスッキリ使えるなら、このパターンありです。
でも、実際に作るとなると、奥さん攻略のハードルが高そう。。。
5.業務用キッチンを使うという手もある
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業務用キッチンを使うというのもありですね。システムキッチンではなく、必要なシンクやガス台、流しを組み合わせて使う方法です。
足が多くなり、スッキリ感がありませんが、価格的にはかなり抑えられるのではないかと思います。
こだわりと予算。このバランスを考えたときに、一つの候補として残しておきたい案ですね。
さいごに
キッチンリフォーム、いろんなアイデアがありますね。
忘れていました。掃除のしやすさも大事ですね。
こうやって自分の好みをストックする作業は、頭の整理にもなります。