窓のゴム部分がカビで真っ黒になっている場合でも、キレイに除去できる方法を紹介します。
※2019年01月10日追記
最近カビが良く取れるスプレーを見つけましたので追記しました。
本記事の最後に紹介します。
- 片栗粉とキッチンハイターを混ぜる方法
- カビ強力除去スプレーを使った方法
- キッチンハイターをある方法で浸透させる方法
- カビ取り侍を使った方法(2019年01月10日追記)
の4つの方法を実際に試してみましたのでご覧ください。
試したと言っても、カビがキレイになるまで順番に掃除したら、結果としてキレイになった方法が見つかった!という状況す。
窓のカビを片栗粉とキッチンハイターで試す
まず窓のゴム部分のカビを除去するために試した方法は
片栗粉とキッチンハイターを混ぜる
という方法です。
これは、『この差ってなんですか?』というテレビの番組で紹介されていました。掃除のプロも行っているとのことで、期待値は高めです。
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◆用意するもの
片栗粉:大さじ3杯
キッチンハイター:20cc
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この2つを混ぜてペースト状にしてカビたゴムの部分に付けて5分。
テレビではキレイにカビが取れていました。
実際に試してみると、まず
- ペーストが上手く付けられない
- カビが取れない
- 片栗粉を拭き取る作業が面倒でキレイに拭きとれない
といった状況で、カビがキレイになりませんでした。ペーストの作り方が良くなかったのかもしれませんが、後のふき取り作業も面倒なのでおすすめしません。
窓のカビにカビ強力除去スプレーを使った方法
『カビ強力除去スプレー』
を使った方法です。
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◆用意するもの
- カビ強力除去スプレー
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このスプレーは、壁紙やカーテンに直接スプレーして、カビを除去するために購入したものです。スプレー後は3~4時間ほど塩素の臭いがキツイですが、壁のカビはスッキリと取れます。(使う際は、しっかりと換気をします)
なので、これなら窓のゴムにもイケルんじゃないかと考えて試してみました。
結果は、思ったほど取れない!
やはり、ゴムの奥深くに入り込んだカビは、表面的なスプレーだけでは取れないんですね。
残念・・・。
窓のカビをキッチンハイターで除去する方法
最後は
キッチンハイターを使った方法です。
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◆用意するもの
- キッチンハイター
- キッチンペーパー
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- まずキッチンペーパーを繊維方向に細く手かハサミで割く
- 1をカビたゴムの部分に貼り付ける
- 2にキッチンハイターを歯ブラシなどにつけてしみ込ませる
- 30分~1時間放置
キッチンハイターを付ける時は、100均で売っている100枚入りのビニル手袋をして行うと、手に付く心配もなく作業がしやすいです。
結果は見事にカビがキレイになりました。失敗したのは、満遍なくキッチンハイターが沁み込んでいなかったこと。
なので、部分的に黒カビが残ってしまい、もう一度その部分だけやることに。ただ、しっかりとキッチンペーパーにしみ込んでいた部分はキレイになっていたので、成功です。
窓のカビをカビ取り侍で除去する方法
このカビ取り侍ですが、僕の最近のお気に入りです。
窓のゴム部分にピンポイントに噴射できませんが、木枠など窓の周辺にもカビ取りの効果が発揮されるので多用しています。
- 1回目噴射→黒がこげ茶になる。
- 2回目噴射→こげ茶がうす茶になる。
- 3回目噴射→うす茶が桃色っぽくなる。
- 4回目噴射→ゴムの色が復活。
といった流れで噴射回数は多くなりますが、スプレーして放置を繰り替えすだけなので、楽なんですね。
ここでのポイントは、カビが茶色くなる!
茶色くなったのはカビが死滅していることを示すそうです。
なので、こげ茶になってからは脱色をするためのスプレーということになりますね。
さいごに
築13年のマンションで、ゴムのカビ除去を行ったのが、今年初!
なのに、キッチンペーパーとキッチンハイターでキレイにカビが取れたので嬉しくて仕方がありません。
『取れるんだ!』というのが率直な感想です。
長年、ゴム部分のカビが気になっている方は、ぜひ、キッチンペーパーバージョンのカビ除去方法を試してみてください。
落ちますよ。
また、追記で紹介した「カビ取り侍」。
ちょっとスプレーの消費が増えますが、手間をかけずに除去したい場合にはおすすめです。
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