毎日使うキッチンの流し台。食品を扱うのでキレイな状態で使いたいですよね。
食べ物や油汚れだけでなく、頑固な水垢やサビまで発生する場所で、掃除の方法として洗剤の使い分けが必要な場所です。
1つの洗剤でキレイになるのが理想ですが、そうもいかない厄介な場所。
ただ、一度わかってしまえば、掃除も楽になります。
今回は
- 日常的な流し台の掃除
- ステンレスについた水垢やサビの掃除
- 見ないふりは禁物の排水管の掃除
についての掃除方法を紹介します。
キッチンの流し台の掃除
日常的な流し台の掃除方法は3つあります。
①クリーミークレンザーを使う方法
◆使う物
- クリーミークレンザー
- やわらかいスポンジ
研磨剤が入った洗剤で油汚れや食べ物汚れを落とす方法です。
ステンレスの目に沿ってこするのがコツ。
ステンレスの目は左右横方向に流れています。
清掃後は水気を拭き取ると水垢予防に!
②重曹を使う方法
◆使う物
- 重曹
- やわらかいスポンジ
クリーミークレンザーの代わりに重曹を使います。重曹の粉をシンクにふりかけてスポンジで磨くだけ。研磨剤ではないのでコスル目を気にする必要はありません。
③マイクロファイバークロスを使う方法
◆使うもの
- マイクロファイバークロス
洗剤も水も使わない方法です。超極細繊維が油汚れやホコリをからめとります。吸水力が抜群なので同時に水気も拭き取ってくれて一石二鳥です。
ただ、このクロスはどこで洗うの?といつも思ってしまいますね。
キッチンのステンレスの水垢やサビの掃除
水回りにはつきものの、水垢とサビの掃除方法です。
水垢の掃除方法
◆使うもの
- クエン酸水(200mlの水にクエン酸小さじ2杯を溶かしたもの)
- スプレー容器
- やわらかいスポンジ
クエン酸水をスプレー容器に入れて、汚れに吹き付けます。
スポンジでこすって水垢を落とします。
【こすっても落ちない場合は?】
キッチンペーパを水垢の部分に貼り付けます。
クエン酸水を吹き付けます。
2時間~3時間そのまま放置します。頑固な場合は一晩。
水垢の結晶が柔らかくなり、こするとボロボロと取れてきます。
このクエン酸パックは、やってみると感動しますよ^^絶対に試して欲しい方法です。
サビの掃除方法
◆使うもの
- カンペハピオ 復活洗浄剤 サビ取り用(商品名です)
ステンレスのシンクや蛇口に発生したサビに、復活洗浄剤を塗っておくだけです。シンク用のサビ取り洗浄剤もありますが、それでも落ちない場合はこの洗浄剤を使うと良いです。
キッチンの排水管の掃除
排水管の清掃は2つの方法があります。
①パイプ専用洗浄剤を使う方法
◆使うもの
- パイプ専用洗浄剤
- お湯
洗浄剤を排水口に入れます。
お湯をかけます。
泡で排水管が満たされます。
洗浄剤は粉タイプのほうが、泡立ちが良くて使いやすいです。
②重曹を使う方法
◆使うもの
- 重曹1カップ
- 塩1カップ
- お湯
重曹を排水口に入れます
塩を排水口に入れます。
お湯をかけます。
重曹が泡だって汚れを落とします。
重曹と塩を使う量がちょっと多いので、掃除するときにためらってしまいがちです。基本的に重曹を使う方は、肌や自然に優しいタイプの掃除方法を選んでいると思いますので、そこは生活スタイルで選びましょう。
さいごに
掃除方法さえわかってしまえば、頑固な水垢だって難なく取れます。
排水管だって常時キレイな状態にしておけば、スポンジに洗剤を付けて直接手で洗っても汚くありません。
最後に、とにかく水垢だけは試してみて下さい。ポロポロ落ちるのが見てて楽しいですよ。
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