マダガスカルを中心に120種類以上原種があるカランコエの育て方をまとめました。カランコエは葉の微妙な色づきを楽しめます。中には花が美しい種類もあるのが魅力です。
多肉植物の種類を写真付きで紹介!クラッスラ属やエケベリア属が人気
種類も多く、自分好みのアレンジで寄せ植えた楽しめる多肉植物。挿し木などで増やしていけるのも楽しみの一つです。 そんな多肉植物が我が家にやってきました^^。36種類...
目次
カランコエの育て方
科名:ベンケイソウ科
生育型:夏型
根の太さ:太根、細根
春から夏、秋に生育する夏型で、冬に休眠します。成長期の夏は風通しを確保して育てます。寒さに弱いので冬の休眠期には室内の日当たりの良い場所で管理します。
春の管理(3月~5月)
- 日当たりの良い場所におく。
- 風通しの良い場所におく。
- 水やりは、ミニジョーロで鉢土にしっかりと水をしみ込ませる。
- 水やりのタイミングは、鉢の土が乾いてから2~3日後。(1週間に1回が目安)
- 慣れないうちは、少し乾かしすぎくらいがちょうど良い。
夏の管理(6月~8月)
- 半日陰の場所におく。(強い日ざしは避ける)
- 風通しの良い場所におく。
- 雨の当たらない場所におく。
- 水やりは、2周間に1回が目安。
- 水は株元の土にしっかりとかける。
秋の管理(9月~11月)
- 日当たりの良い場所に戻す。
- 風通しの良い場所に戻す。
- 水やりは、ミニジョーロで鉢土にしっかりと水をしみ込ませる。
- 水やりのタイミングは1週間に1回に戻す。ただし、徐々に間隔を空けていき、11月には2週間に1回。
冬の管理(12月~2月)
- 寒さに弱いので室内に取り込む。
- 暖房を入れていない部屋におく。
- 暖かいと徒長してしまう。
- 日当たりの良い場所におく。
- たまに窓を開けて通風邪を確保する。
- 水やりは断水。(体液の濃度を高めて耐寒力を高める)
- 【休眠中】
カランコエの植え替えはいつ?
- 生長が始まる前の春先に一回り大きな鉢に植え替える。
- 鉢の大きさは株の周りが2~3cmあくくらい。
- 2年に1回植え替える。
- 早く大きくしたい場合は1年に1回。
- これ以上大きくしたくない場合は、鉢を大きくしない。
カランコエの増やし方は?
カランコエは葉挿しや挿し芽で増やします。
葉挿し
- 葉をとって土の上に置いておくだけ。
- 芽や根が出て苗になる。
- 時間がかかるので、たくさん増やしたい場合は葉を多めに。
- 苗が大きくなったら鉢に植え替える。
葉挿ししたら、日陰において管理する。
挿し芽
- 茎を1cmほど付けて、芽先を切る。
- 切り取った挿し穂は切り口を十分乾燥させる。
- 卵ケースなどに立たせておくと根が曲がらない。
- 1~2週間で発根。
- 発根したら鉢に植え替える。
- 植え替え後1週間は水やり不要。
さいごに
カランコエは、葉が赤く色づくタイプは日照不足に注意して育てましょう。長期栽培すると茎が木質化する仙人の舞のようなタイプもあるので、気長に育ててみてはいかがでしょうか。
また、多肉植物のカランコエ属を含めた種類のまとめ記事もご覧になり育ててみたい多肉植物を選んでみてはいかがでしょうか。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] カランコエの育て方!植え替えはいつ?増やし方は? […]