1人暮らしの部屋にいきなり女性を誘っても来てくれませんよね?
でも男女数名での「宅飲み」であれば、来てくれる可能性も高くなります。
そこで、宅飲みをしたときに女性に良い印象を持ってもらうためのインテリアの条件を5つ紹介したいと思います。
ここを上手くやれば「また遊びに来ても良い~?」という言葉を貰えますよ。
【1】清潔感のあるインテリア
男性のインテリアというと、自分の趣味を全面に押すディスプレイや色合いにしてしまいますが、それはダメです。
男性受けは良いのですが、女性受けは良くありません。
ちょっとお金の使い方に対しての価値観の違いを感じてしまうんでしょうね。二人でくつろげる空間じゃないということも言えます。
ですから、テーブルやソファ、照明、キャビネットなどは
- シンプルなデザイン
- ダサくない
- デザイナー物を一個だけ使う
- 色合いを揃える
- テイストを揃える
といったことを心がけて、普通に良さそうに見えるインテリアを目指します。
シンプルなデザイン
シンプルということは、装飾が少ない、いつの時代でも使えるインテリアということです。
- 奇抜すぎる物は選ばない
- 過度に装飾されている物は選ばない
といったことを心がければ良いでしょう。
ダサくない
ダサイかどうかは意外と難しくて、その人自身の価値観になってしまうので判断が難しいかもしれません。
例えば、女性が来るからとハートのクッションとか。これは相手によるんですよね。
「男の部屋にハートのクッションってダサっ!」
という可能性もあるので、変わったものを選ばないように。
デザイナー物を一個だけ使う
デザイナー物を一個だけ使うというのもポイントで、全部がデザイナー物だと、趣味を全面に押し出すインテリアと同じになってしまうからです。
「これだけは、すごく気にいったから」
そんな雰囲気が良いですね。
色合いを揃える
色合いは、ダークな雰囲気ではなく、ナチュラルや白っぽくて明るい爽やかなものを選びます。
色に主張がない家具を選ぶと、先ほどのデザイナー物の家具が引き立ちます。
あくまでも自然に!というのが大切です。
テイストを揃える
インテリアのテイストというと
- 木製を中心に揃えたり
- スチールを中心に揃えたり
- 古材を中心に揃えたり
といった素材ですね。
素材の統一感を意識するだけで、まとまりが出るのでセンス良いインテリアに仕上がります。
【2】掃除は必須
掃除は当たり前のことですね。
宅飲みするリビングやダイニングは掃除機&拭き掃除
みんなで使うトイレは特にキレイにしておきます。狭い空間なので、壁や天井のホコリにも要注意。
座った時に目につく壁or扉にも気を配りましょう。
また、キッチンは宅飲み時の調理場なので、整理整頓をして、出来ればアルコール除菌スプレーを買っておきます。
台所用スポンジも古くて汚れていそうなら、新しいものに交換し、まな板も汚れがないか確認しておきます。
みんなが口にするものを作るから、清潔にしておくということは当たり前のことですが、女性はしっかりと見ています。
【3】話題作りのためのディスプレイ
趣味の物を全面に出してしまうとダメといいましたが、それなりに話題作りのために、ある程度のアイテムは小出しにしておきます。
- カメラ
- 楽器
- 音楽
- 映画(DVD)
- 本
- マンガ
- スポーツ
などで、みんが知っていそうな物と、知らなそうな物を混ぜて、アクセントにディスプレイしましょう。
みんなが知っていることは、みんなで盛り上がれますし、知らないことには興味を持ってもらえる可能性があります。
つまりはさじ加減が大切ということなんです。
【4】こだわりを見せない
たまに「こだわり」をカッコいいと思っている人がいますが、実は受け取り方でマイナスイメージにもなり得るので注意が必要です。
「こだわり」とは、価値観に共感してもらえない場合は、ただのワガママに見える場合もあります。
例えば、こだわりの食材で作ったパスタ。すごい人気店の場合は、共感してくれる人が多いので問題になりません。
でも、こだわりの食材で作ったパスタなのに、客が来ない。それでも作り続けた場合はどうでしょう?
ワガママになりますよね。
それと同じで自分の家の中にも「こだわり」が見えすぎないように注意しましょう。
- 潔癖すぎる
- 全ての物の位置が決まっている
- そこは座っちゃダメ
など、極端なことは避けましょう。
【5】ニオイをコーディネートする
5つめの条件は「ニオイ」
女性はニオイにすごく敏感です。
洗っていない汗臭い洗濯物が室内にあるだけで、部屋の臭いはビミョ~なニオイに変わります。
実は玄関に入った瞬間に、あなたの部屋の印象は決定済みなんです。そしてあなたの部屋のニオイ=あなた という図式が出来上がってしまうため、どんなにインテリアがかっこよくてもダメ。
下駄箱だってそうだし、風呂場の排水口から漂うニオイもそう。
トイレの中も気を抜けない場所で、食品を扱うキッチンや冷蔵庫なんかはもっと重要。
といったように、無意識のうちに女性はニオイチェックを済ませているんです。
他にも
- ソファも
- ベッドも
- 床も
- クッションも
- 洗濯済みの服も
ニオイを発している「元凶」かもしれないので、キレイそうに見えて実は汚いんじゃない?と心の中では思っています。
表面上の印象を取り繕いすぎて、見えてこないニオイ対策を怠ると印象は良くないですよね。
生理的に無理といった判断をされてしまうと、そこから這い上がるのは至難の業。いくら才能があろうともお金を持っていようとも、イケメンかもしれないけど、ダメなものはダメ!ということがあります。
だから最初の印象を悪くしないために、対策をするんですね。
ファッションだって、男性のスキンケアだって第一印象のためもありますよね。だいたい最初は見た目とか印象が大切なんです。
そのうち、知り合って付き合う期間が長くなると、「男と女って見た目じゃないよね。やっぱり気が合うって大事」とか言い出すけど、一番一番最初の判断はまずは見た目でしているんです。
まとめ
今回紹介した中で、一番やっかいなのが「ニオイ」ですね。もし自分の体臭が気になっている場合は、それだけでインテリアが台無しになりかねません。
汗臭いとかちょっとワキガっぽいなど、外では気にならなかったことも、自宅に呼んだことで、女性に気にされてしまっては勿体ないですね。
違うニオイで誤魔化すという方法もありますが、誤魔化すはずの香りによって際立ってしまうこともあるのが「ニオイ」
なので、もし気になる場合は、チャンスを逃がさないためにも早目に対策を考えてみてはいかがでしょうか。